「東京ダービー・S1」(6月3日、大井)
2冠奪取へ視界は良好だ。羽田盃馬のストゥディウム(牡3歳、船橋・矢野義)が30日、地元の船橋ダートで最終リハを敢行。単走ながら、しっかりとしたフットワークで好仕上がりをアピールした。
まばゆいばかりの朝日を受けながら、ストゥディウムが完璧な最終リハを完了した。
主戦の石崎駿を背に6F標あたりから徐々に加速すると、楽な手応えで直線へ。鞍上が軽いゴーサインで促すと瞬時に反応し、気持ち良さそうにラストまでしっかりと脚を伸ばした。時計は4F49秒2-37秒1。自身にとってもダービー初Vのチャンスに「馬の感じは先週の方がいいけど、(併せ馬でビッシリ追った)先週の疲れも取れて、ここからまた上向いて行く感じ」と石崎駿は満足そうにうなずいた。
動きを見つめた矢野義師にとっても、父も母も自身が手掛けた思い入れのある一頭で初のダービーVを狙う。重賞4勝の父ルースリンドの初年度産駒で挑む大舞台に「ダービーといっても特に感慨深いものはないよ」と言うが「まさかクラシックで戦える馬が出るとは…。きっちり仕上がった。今回もこの馬の競馬をするだけ。あとは運がついてきてくれたらだね」とうれしそう。強烈な末脚で奪取した1冠目に続き、今回も自慢の豪脚で頂点へ駆け上がる。
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