浦和のジョーメテオが勝利|浦和小久保厩舎の凄さ
兵庫ジュニアグランプリ
2014年-園田、兵庫ジュニアグランプリ
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兵庫ジュニアグランプリ・大井勝島王冠で単勝万馬券!!いろいろなまとめ
兵庫ジュニアグランプリ
兵庫ジュニアグランプリを制した浦和所属のジャジャウマナラシ(撮影:大恵陽子)
26日、園田競馬場で第16回兵庫ジュニアグランプリ(GII・2歳・ダ1400m・1着賞金2200万円)が行われ、好位でレースを進めた田中学騎手騎乗の7番人気ジャジャウマナラシ(牡2、浦和・小久保智厩舎)が、直線で前を捕らえて抜け出し、同じく好位追走から脚を伸ばした6番人気オヤコダカ(牡2、北海道・原孝明厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分26秒4(重)。
さらにアタマ差の3着に3番人気トーセンラーク(牝2、美浦・菅原泰夫厩舎)が入った。なお、2番人気ウィッシュハピネス(牝2、栗東・沖芳夫厩舎)は4着、1番人気キャプテンシップ(牡2、栗東・森秀行厩舎)は6着に終わった。
勝ったジャジャウマナラシは、父アサクサデンエン、母シルクジュリエット、その父マーベラスサンデーという血統。7月16日のデビューから通算8戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ジャジャウマナラシ(牡2)
騎手:田中学
厩舎:浦和・小久保智
父:アサクサデンエン
母:シルクジュリエット
母父:マーベラスサンデー
馬主:上田江吏子
生産者:堤牧場
通算成績:8戦4勝(重賞1勝)
世界のジャスタウェイは予定通りJCを勝てるのか?
今週は変則開催のため、25日火曜日が全休日。ジャパンカップ参戦馬の多くは木曜に追い切りを予定している。
ジャスタウェイもその中の1頭。全休日は馬房で鋭気を養っていた。
「凱旋門賞のダメージはさほどありませんでした」と担当の榎本助手。着地検疫のために吉澤ステーブルに放牧されていたが、その間に様子を見に行ったときも「元気そうだった」という。
先週の1週前追い切りは、騎乗した福永騎手が「いままで乗った中でいちばん悪かった」と厳しいジャッジをくだした。しかし、榎本助手は状態について決して悪い感触を抱いていないという。
「これまで放牧から戻って2週間(のタイミング)で乗ってもらったことがなかった。だから、物足りなさを感じたんじゃないでしょうか。調整過程としては順調。むしろ、ふだんよりいい状態で帰ってきたな、と思いましたから。時間的に本数が足りていない分、動けなかった部分はあったかもしれませんが…。あの追い切りのあとグッと良くなったかんじはあります」(榎本助手)
その後の手ごたえとしては、「本番までには凱旋門賞と同じくらいのいい状態にもっていけそうな感触はある」(榎本助手)という。
ジャスタウェイはIFHA(国際競馬統括機関連盟)が発表する「ロンジンワールドベストレースホースランキング」でレーティング1位をキープしたままジャパンカップを迎える。
「5歳の春までは放牧から戻ってくるたびに成長を感じさせましたが、今ではそれはなく完成を感じさせます。2400でも結果出してやりたいな、と思っています」(榎本助手)
(取材・文:花岡貴子)
ジャスタウェイ
父-ハーツクライ
母父-ワイルドアゲイン
ジャスタウェイ陣営「先週の追い切りの後、グッと良くなった」/ジャパンC http://t.co/wn4oLL1mEw
— 競馬マンション (@Keiba_Mansion)2014年11月25日 7:50:05
まぁサトノがすっ飛ばしたとしても2番手以下ドスローか。。。いないものとして考えたらジャスタウェイ切れるんだが。
— こーたろー (@dash55race)2014年11月25日 7:49:57
先週のトッキュウジャーでジャスタウェイが登場、ここでフジテレ・福永アナの今年の安田記念 本馬場入場アナウンスをお届け♪ 「その目で、その脳で世界一の走りを感じろ。ジャスタウェイ・柴田善臣!」 #トッキュウジャー #Nitiasa #みんなのKEIBA #ジャスタウェイ号
— Takehito Sekimoto (@Sekimot)2014年11月25日 7:48:58
11月19日(水)の浦和競馬10R、第35回 浦和記念(交流GII、サラ3歳以上、選定馬、別定、ダート2000メートル、11頭立て、1着賞金=3500万円)は、石崎駿騎手騎乗の3番人気サミットストーン(船橋・矢野義幸厩舎、牡6歳)が好位追走から直線内を突いて、先に抜け出していた2頭を差し切り、交流重賞初Vを決めた。タイムは2分7秒8(良)。
アタマ差の2着には交流重賞初挑戦だった大井のグランディオーソ(5番人気)、さらにクビ差の3着に地元浦和のトーセンアレス(7番人気)が入り南関東勢のワンツースリーという結果になった。1番人気のエーシンモアオバーはハナを切ったものの、2周目の3コーナー手前でいっぱいとなり9着に敗れている。
浦和記念の勝ち馬サミットストーンは、父ロージズインメイ、母タイキアプローズ、母の父Devil’s Bagという血統の鹿毛馬。北海道新ひだか町・有限会社レキシントンファームの生産馬で、河崎五市氏の所有馬。通算成績は45戦14勝。重賞は2013年金沢スプリントカップ、金沢競馬場移転40周年記念、イヌワシ賞、中日杯、14年大井記念に次いで6勝目。交流重賞は初制覇。矢野義幸調教師、石崎駿騎手ともに浦和記念は初優勝。
これにより、勝ったサミットストーンと2着のグランディオーソは東京大賞典(12月29日、GI、ダート2000メートル)の優先出走権が与えられた。
◆石崎駿騎手(サミットストーン1着)「エーシンが思ったより早く止まって前が詰まったが、すごい脚を使ってくれた」
◆矢野義幸調教師(サミットストーン1着)「前が詰まって嫌気が差すかと思ったが、よく勝ち切ってくれた。レースぶりに幅が出たし、東京大賞典へ向けて頑張りたい」
◆御神本訓史騎手(グランディオーソ2着)「いい感じで運べて力は出し切れたと思う。勝ち馬が強かったね」
◆張田京騎手(トーセンアレス3着)「スローだったし、手応えも良かったから、向こう正面でまくっていった。最後はかわせると思ったが…」
◆岩田康誠騎手(シビルウォー4着)「パサパサの馬場で上滑りしていた感じ。力を出し切っていない」
◆左海誠二騎手(グランドシチー5着)「モタれることもなく乗りやすかったが、勝負どころで置かれてしまった」
◆戸崎圭太騎手(エーシンモアオバー9着)「向こう正面で手応えがあやしくなってしまった。わからない」
【マイルチャンピオンシップ(23日=日曜、京都芝外1600メートル)注目馬12日1週前追い切り:栗東】連覇を狙うトーセンラーは武豊を背に坂路でトーホウストロング(1600万下)と併せ馬。ラスト1ハロンで鞍上がゴーサインを出すと、スッと糸を引くように加速。楽な手応えで2馬身先着を果たした(4ハロン53・3―38・8―24・7―12・0秒)。
武豊騎手「いい動きでした。順調に来ているようで何も言うことがない。京都のマイルもいいと思いますよ。この馬が一年で一番狙っているレースなのでモノにしたい」